大切なうさぎが死んでしまったら|ご遺体の安置と心をこめた葬儀について
寝ている姿や、毛づくろいの仕草がかわいらしいうさぎ。
大切な家族の一員であるうさぎを亡くしてしまい、あなたは今とても大きなショックを受けていらっしゃるはず。
「うさぎのために、自分は何をしてあげるべきなのかわからない…。」と、不安な気持ちでいっぱいなのではないでしょうか。
この度は心からお悔やみ申し上げます。
うさぎが亡くなってしまったら、まずは脈や呼吸の有無を確認した後に、ご遺体の安置を行ってくださいね。
うさぎはまれに、仰向けになって死んだフリをすることがあります。
その姿を見て死んでしまったと勘違いされる飼い主さまが多くいらっしゃるため、お腹の動きや息が漏れていないかをチェックしましょう。
残念ながら亡くなってしまった場合は、ご遺体を安置してあげます。
ご遺体の手足を優しく胸のほうへ折りたたみ、タオルやブラシで体をきれいにしてあげた後に、保冷剤を頭やお腹のあたりに当ててしっかり冷やしましょう。
ただしご遺体をきれいに保存できるのは、2〜3日ほどが限度です。
あまりにも時間が経つと腐敗が進んでしまいますので、その前に葬儀や供養の仕方についてお考えくださいね。
この記事では詳しい死亡確認の方法や安置の手順、さらにうさぎの葬儀についてもご紹介いたします。
「後悔しないよう、納得できる方法でお見送りしたい」とお考えの飼い主さまは、ぜひ最後までご確認くださいね。
うさぎが死んでしまった時、飼い主ができること
あまりに突然のことで、お気持ちが落ち着かないかもしれません。
しかしご遺体をきれいに保存するためにも、まずは次の2つを行いましょう。
- 呼吸や脈の有無を確認する
- ご遺体を安置してあげる
うさぎの死んだフリをしている姿を見て亡くなったと勘違いされる飼い主さまもいらっしゃいますので、死亡確認については念入りに行いましょう。
呼吸や脈の有無をチェックする
確認の際は、呼吸・脈・瞳孔の動きの3点をチェックします。
- 呼吸しているか:お腹に微かにでも動きがないか、口元から息が漏れていないかチェックする。
- 脈は確認できるか:胸のあたりに手をあて、心拍をチェックする。
- 瞳孔に動きはあるか:目に光を当てたとき、瞳孔が縮小するかチェックする。
また、ご遺体に死後硬直が生じているかによっても生死を確認できます。
うさぎをはじめとするすべての動物は亡くなると体温が下がり、手足をはじめとする体全体が固まってしまう死後硬直が生じるんです。
もしうさぎが死んだフリをしているのであれば、呼吸や脈、瞳孔の動きを確認できるはずです。
死んだフリはうさぎがとてもリラックスしている時の行動ですが、もしご心配な方は動物病院を受診してくださいね。
残念ながらうさぎが亡くなってしまった場合は、お気持ちの整理がつき次第、ご遺体を安置しましょう。
ご遺体を安置してあげる
安置は飼い主さまがペットちゃんにしてあげられる最後のお世話です。
心をこめて、丁寧に作業してあげましょう。
まずは次の7つを準備します。
- うさぎの大きさに合わせたペット用の棺、段ボール
- ペットシーツ、新聞紙
- タオルやガーゼ
- 生前使用していたブラシ
- コットン
- 保冷剤(2〜3個)
- バスタオル
保冷剤はご遺体を冷やし、腐敗を防ぐために使用します。
ドライアイスを用いても高い保冷効果が見込めますが、ご遺体の一部が凍結してしまう恐れがあるため十分に注意しましょう。
安置の手順は以下の通りです。
①手足を優しく折り曲げる
ご遺体をペットシーツ(新聞紙)の上にのせた後、手足を胸のほうへ優しく折り曲げ、自然な形に整えてあげましょう。
先ほどお伝えした死後硬直がすでにはじまっている場合は、無理に手足を折り曲げようとしてはいけません。
硬直は時間が経つと自然に解けるため、後ほど折り曲げてあげてくださいね。
また、うさぎの目や口が開いたまま亡くなってしまうことがあります。
こちらも死後硬直同様、亡くなった動物に起こる自然な現象ですので、ゆっくりと手で閉じてあげましょう。
②体をきれいにし、ブラッシングしてあげる
お湯で濡らした後に硬く絞ったタオルやガーゼで、体をきれいに拭いてあげます。
屋外でうさぎを飼われていた場合は、腐敗の原因となる汚れや雑菌がついている可能性があるため、丁寧に拭いてあげてくださいね。
体を拭いた後は、生前愛用していたブラシで毛並みを整えましょう。
まれにご遺体の目や口、肛門などから体液や排泄物が出てくることがあるため、コットンなどで拭いてあげてくださいね。
体液などが漏れ出すのも亡くなった動物に起こる自然な現象ですので、ご安心ください。
③頭・腹部に保冷剤を当てて冷やす
体をきれいにした後に、ご遺体を用意した棺(箱)に納めます。
体液が染み出すのを防ぐため、棺の底にはあらかじめペットシーツや新聞紙を敷いておきましょう。
ご遺体を箱に納めたら、とくに腐敗が進みやすい頭やお腹のあたりを中心に保冷剤を当てます。
保冷剤の結露がご遺体に付着すると腐敗を早めてしまいますので、ガーゼなどを巻いた保冷剤を使用してくださいね。
保冷効果を高めるために、保冷剤は定期的に交換しましょう。
さらに保冷剤ごとご遺体をバスタオルで包んであげると、しっかり冷やしてあげることができますよ。
④お花やお手紙をお供えする
ご遺体を納めた棺は、直射日光の当たらない涼しい場所に置きましょう。
室温は肌寒いと感じる程度にし、エアコンを使用する際は風がご遺体に直接当たらないように注意してください。
棺のまわりにはお花やお手紙をお供えし、感謝の言葉をたくさんかけてあげてくださいね。
葬儀を執り行いたいとお考えの場合は、このときご遺体と一緒に火葬してあげたいものを用意しておくといいでしょう。
ペット火葬ではほとんどの場合、次のような物であれば一緒に火葬できますよ。
- 生花
- お手紙
- おやつ
造花やおもちゃは、ご遺体と一緒に火葬することが難しいんです。
金属製のものやプラスチックのものを火葬してしまうと、お骨同士がくっついたりお骨の色味が変わってしまう恐れがあるんですよ。
うさぎが生前好きだった野菜を一緒に火葬できる場合もあります。詳しくはご相談くださいね。
丁寧な安置であっても、ご遺体を保存できるのは2〜3日ほど。時間が経つとご遺体が傷んでしまいます。
変わり果てたペットちゃんの姿を見るのは、心苦しいものです…。
ペットちゃんのためにも、安置が完了したあとはどのようにお見送りするべきか考えてみてくださいね。
うさぎの死を、我慢せずに悲しむ
我が子同然のうさぎが亡くなってしまい、悲しい気持ちでいっぱいかと思います。
そんなときはペットちゃんの死を悼み、我慢せずに涙を流したり、ご家族や知人に悲しみを打ち明けましょう。
飼い主さまの中には、「育て方が悪かったのかな…。」とご自身を責めてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実はうさぎには自らの体調不良や病気を表に出さずに隠すという生態があります。
そのため、うさぎが亡くなる前兆である体温の低下や食欲の不振、動きの鈍化などに飼い主さまが気づくのは難しいんです。
また、うさぎの平均寿命は5〜10年ほどと言われています。
もし亡くなったうさぎの年齢がこの程度であれば、生涯を全うしたと言えるでしょう。
たくさんの愛情をもってお世話していたのですから、ペットちゃんは幸せな一生を送ることができたはずですよ。
このあとはうさぎのお見送り方法として、土葬と火葬を詳しくご紹介いたします。
ぜひ心をこめてお見送りしてあげてくださいね。
うさぎのお見送り方法について考える
うさぎをお見送りする際、土葬か火葬が執り行われることがほとんどです。
土葬はご遺体をご自宅の庭などの私有地に納める方法で、定期的にお線香やおやつなどをお供えして供養します。
ペット火葬は役所や民間の葬儀社に依頼し、ペット専用の火葬炉にてご遺体を火葬する方法です。
火葬後のお骨はご自宅で保管できるのはもちろん、ペット霊園に納めたり自然の中へ散骨して供養することもできます。
土葬と火葬、どちらにするべきなのか優劣をつけることはできません。
飼い主さまが最も納得のできる方法でお見送りしましょう。
それぞれのお見送り方法についてさらに詳しくご説明いたしますので、どちらにするべきかお悩みの方はぜひご参考にしてくださいね。
ご自宅の庭であれば、土葬できる
「たくさんの時間を過ごしたこの家の近くで、いつまでもうさぎと一緒に暮らしたい」という思いから、土葬を検討される飼い主さまもいらっしゃいますよね。
しかし土葬には次の3つの注意点がございますので、執り行う前にしっかりご確認ください。
- 土葬できるのは、ご自宅の庭などの私有地のみ
- ご遺体が土に還るまでは数十年以上かかり、その間土地を管理し続ける必要がある
- 土葬後、害虫や異臭による問題からご近所トラブルに発展する可能性がある
ペットちゃんを土葬できる場所は法律で厳しく制限されており、公共の場所での土葬は禁止されています。
また体の小さいうさぎであっても、ご遺体が完全に土に還るまでには数十年以上かかるんです。
その間、ご遺体が野生生物に掘り返されてしまうリスクや、害虫・異臭の問題などからご近所トラブルに発展してしまうことも考えられます。
これらの注意点を踏まえた上で、以下の記事でご紹介している正しい準備物や手順に沿って土葬を執り行いましょう。
火葬(葬儀)を執り行うのが一般的
近頃はペットちゃんを人間と同様に火葬し、しっかり供養してあげたいという飼い主さまが多くいらっしゃいます。
ペット葬儀は人間の葬儀と同じように、お焼香などのお別れの儀式やお骨拾いなどにも立ち会えますよ。
ペット火葬はお住まいの地域の役所か、民間の葬儀社に依頼します。
しかし役所の多くはご遺体を焼却処分する対応をとっており、返骨もされないことがほとんどなんです。
なるべく費用をおさえたいという方は役所へご依頼する選択肢もございますが、丁寧な火葬や返骨を希望される場合は、民間の葬儀社に依頼することをおすすめいたします。
火葬方法は葬儀社や葬儀プランによって異なる
火葬方法は大きく次の4種類にわかれています。
葬儀社や葬儀プランによって異なりますが、それぞれの特徴を表にまとめました。
最も納得のできる火葬方法を決める際のご参考にしてみてくださいね。
合同火葬 | 個別火葬 | 立会い 個別火葬 |
訪問火葬 | |
---|---|---|---|---|
火葬の形式 | 他のペットと合同で火葬 | 個別に 火葬 |
個別に 火葬 |
合同・個別どちらも対応 |
お骨拾いの立会い | なし | なし | あり | あり |
お骨の扱い | 納骨 | 納骨・返骨どちらも対応 | 納骨・返骨どちらも対応 | 納骨・返骨どちらも対応 |
主な 依頼先 |
ペット 霊園 |
ペット 霊園 |
ペット 霊園 |
訪問火葬業者 |
返骨をご希望される飼い主さまは、個別火葬・立会い個別火葬・訪問火葬のいずれかをお選びください。
また立会い個別火葬か訪問火葬であれば、火葬後のお骨拾いに立ち会うこともできます。
お辛い場合は葬儀社のスタッフが代わりにお骨拾いをしてくれますよ。
訪問火葬とは、荷台や後部座席に火葬炉を搭載した車(火葬車といいます)にてご自宅までお伺いし、車内で火葬を執り行う方法です。
ご自宅にてお別れの時間をゆっくりとお過ごしいただけますよ。
葬儀社によっては祭壇を設けて丁寧に葬儀を執り行うプランも用意されているため、より人間に近い形でお見送りすることも可能です。
私たち「天国へのかけ橋」は訪問火葬を専門としている葬儀社です。
訪問火葬のご依頼やご相談は、お気軽にご連絡くださいね。
うさぎの火葬料金相場は1万円〜3万円ほど
火葬料金は、ペットちゃんの体重や依頼するプランによって大きく異なります。
体重1kg未満〜3kg程度のうさぎであれば、およそ1万円〜3万円ほどが火葬料金の相場です。
葬儀プランは内容が手厚くなるほど料金が高額になり、合同火葬<個別火葬<立会い個別火葬の順で値段が上がります。
訪問火葬の場合も、個別火葬よりも立会い個別火葬のほうが値段が高く設定されていますよ。
他にも、火葬後の供養の仕方によっては追加で費用が発生することもあります。
たとえばご自宅でお骨を保管する場合、より人間に近い形で供養したい方はご仏壇などの仏具を購入する費用がかかります。
ペット霊園や寺院へ納骨する際にも料金が発生しますが、葬儀社によっては火葬料金に含まれている場合もありますので、事前にプランの詳細をご確認くださいね。
このように、供養の仕方もさまざまです。
最後に、代表的な供養方法をご紹介いたします。
火葬後のうさぎの供養方法3つ
火葬後はしっかり供養して、うさぎに感謝の言葉をたくさん伝えてあげましょう。
主な供養方法は次の3つです。
- 手元で保管する
- 納骨する
- 散骨する
供養方法にも正解はございませんので、飼い主さまのお気持ちに沿って、最も納得のできるものをお選びくださいね。
骨壺をご自宅に置き、手元供養する
火葬後、骨壺をご自宅で保管し、お線香やおやつなどをお供えすることで供養する方法です。
手元供養を執り行いたい場合は、返骨に対応した葬儀プランをご依頼くださいね。
ペット用のご仏壇を設けたり、お骨の一部を遺骨カプセルなどのメモリアルグッズに納めて肌身離さず持ち歩くこともできます。
飼い主さまのご希望にあわせた形をお選びいただけますよ。
私たち「天国へのかけ橋」ではメモリアルグッズはもちろん、仏具につきましても多くの種類をご用意しております。
▶︎「天国へのかけ橋」でご用意しているメモリアルグッズ・仏具はこちら
また、お骨をパウダー状に加工(粉骨といいます)した後であれば、害虫や異臭などが原因でご近所トラブルに発展する心配もなく、ご自宅の庭へ土葬することもできます。
ペット霊園や寺院へ納骨する
ペット霊園や寺院内に設けられているお墓・納骨堂にお骨を納めて供養する方法です。
他のペットちゃんと一緒にお骨を納めて合同供養を執り行うことがほとんどのため、「ペットが天国で寂しい思いをしないようにしてあげたい。」とお考えの飼い主さまもご安心いただけます。
また、ペット霊園によっては供養祭を開催してくれますので、定期的に法要をして欲しいという方には嬉しいですよね。
「天国へのかけ橋」でも、火葬後のお骨を提携寺院へ納め合同供養を行う寺院おひきとり葬のプランをご用意しております。
なお、納骨は一度手元供養をしていただいた後でも執り行うことができます。
納骨のタイミングは四十九日(命日を含めて49日目)が良いでしょう。
散骨し、自然の中へ還してあげる
「ペットはいずれ自然に還してあげたい」とお考えの飼い主さまには、粉骨したお骨を海や山に撒く、散骨という供養方法を執り行う選択肢もございます。
ただし散骨が禁止されている場所もあるため、必ず事前に土地の所有者や自治体に散骨可能な場所であるかご確認くださいね。
また、撒いたお骨が人骨と勘違いされると大きなトラブルに発展してしまいますので、必ず粉骨してから散骨しましょう。
散骨した後のお骨は、後になって回収することができません。本当に散骨して後悔しないか、よくお考えになることをおすすめいたします。
丁寧な供養は、ペットロス克服にも効果的
亡くなったうさぎを丁寧に供養してあげることで気持ちの整理がつき、ペットロスを克服することができたという方もいらっしゃいます。
そもそもペットロスとは、ペットちゃんを失った悲しみが原因で起こる、精神的・身体的な不調のこと。
主な症状として、以下のようなものが当てはまります。
- 突然涙が出るなど、感情のコントロールが難しくなる
- 責任や孤独感を強く感じる
- 夜眠れなくなる
- 腹痛や吐き気
ペットロスと向き合うためには、ご自身の感情に正直になることが効果的です。
とくに悲しい時は我慢せず、涙を流すことが大切ですよ。
葬儀後、気持ちが落ち着きましたら使用していた飼育用品の整理をはじめるなど、少しずづ前を向いていただければと思います。
「天国へのかけ橋」は年中無休、早朝深夜でもお伺いいたします
私たち「天国へのかけ橋」は年中無休、早朝深夜でも対応可能な訪問火葬業者です。
うさぎが突然亡くなってしまい、ご遺体が傷んでしまう前に火葬してあげたいという場合も迅速にお伺いいたします。
ペット火葬について豊富な知識と経験をもつ証である、「動物葬祭ディレクター」の資格を持ったスタッフも在籍しております。
「はじめてペット葬儀を依頼するので不安…。」という方もご安心くださいね。
葬儀プランは料金や火葬当日の内容が異なる次の3つの中から、最も納得のできるものをお選びいただけます。
(プラン名をタップすると、詳しい内容をご紹介したページに移動します。)
それぞれのプランの利用料金は、ペットちゃんの体重によって決まります。
参考までに、体重が500g以下、1kg以下、3kg以下の場合の料金をご紹介いたしますね。
寺院おひきとり葬 | ||
---|---|---|
500g以下 | 8,250円 | |
1kg以下 | 13,200円 | |
3kg以下 | 15,400円 | |
ご家族個別立会い葬 | ||
家族がお骨拾い | スタッフがお骨拾い | |
500g以下 | 17,600円 | 15,400円 |
1kg以下 | 17,600円 | 15,400円 |
3kg以下 | 19,800円 | 17,600円 |
ご家族プレミアム葬 | ||
500g以下 | 29,700円 | |
1kg以下 | 29,700円 | |
3kg以下 | 31,900円 |
※寺院おひきとり葬の場合、別途で寺院埋葬費用がかかります。
※無料出張エリアを超える場合、出張費がかかる場合がございます。詳しくはお電話にてご案内させていただきます。
私たちにお任せいただければ、うさぎのようなお体の小さいペットちゃんであっても、可能な限りお骨がきれいに残るよう丁寧に火葬を執り行います。
後日のお渡しにはなりますが、粉骨にも対応していますよ。
「どのプランにするべきか悩む…。」という方は、無料のお電話やメールにてご要望をお伺いした後、ぴったりなプランをご提案いたします。
どうぞお気軽にご連絡くださいね。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事でご紹介したポイントを、改めてお伝えいたしますね。
- うさぎが亡くなったら、まず死亡確認と安置を行う
- とくにうさぎは死んだフリをすることがあるため、呼吸の有無などをしっかり確認する
- うさぎは火葬してあげる飼い主さまが多い
- 火葬後の供養は手元供養・納骨・散骨など、飼い主さまのお気持ちに沿ったものを選ぶことができる
うさぎは突然亡くなってしまうことが多いため、心の準備が間に合わず、不安になってしまう飼い主さまも多いはず。
ですがまずは落ち着いて、呼吸の有無などの確認と安置を行ってくださいね。
正しい安置であれば2〜3日ほどはご遺体を保存できますので、その間にじっくりとうさぎのお見送り方法や、供養の仕方についてお考えいただければと思います。
ご自宅までお伺いする訪問火葬であれば、移動が難しいという方でも安心して葬儀にご参加いただけるでしょう。
もちろんご近所の迷惑にならないよう、火葬車は煙やニオイがほとんど出ないように最大限の配慮を施しております。
安心して最後のお別れの時間をお過ごしいただけますよ。
ここまでは、「天国へのかけ橋」スタッフの石井がお伝えしました。
あなたが心を込めてうさぎをお見送りできますよう、願っております。
この記事を書いたペット葬儀の専門家
石井静香(いしいしずか)
更新
亡くなったうさぎは月へ帰り、飼い主さまを見守っているというお話もございます。うさぎが安心して旅立つことができるように、お見送り方法と供養の仕方についてじっくりお考えくださいね。