ハムスターが死んでしまったらどうする?安置の仕方と葬儀について

ハムスターが死んだら

石井静香

この記事を書いたペット葬儀の専門家

「天国へのかけ橋」スタッフ

石井静香(いしいしずか)

プロフィール

ハムスターは寿命がおよそ2〜3年と短いペットちゃんですが、あなたにとって一緒に過ごした時間はかけがえのない思い出のはず。

ハムスターが突然亡くなってしまい、どうすればいいのかわからない…という飼い主さまは、以下の流れに沿ってお見送りをしてあげてくださいね。

  1. 擬似冬眠の可能性もあるため、死亡確認をする
  2. ご遺体を安置する
  3. ご遺体の土葬or火葬を執り行う
  4. 供養をする

まずは慌てずに呼吸の有無などをチェックし、本当に亡くなってしまったのか確認しましょう。
ハムスターは室温が10度以下になると、擬似冬眠の状態になって動かなくなることがあるため、死んでしまったと勘違いしてしまう方が多くいらっしゃるんです。

残念ながらすでに息を引き取ってしまった場合、ご遺体を保冷剤などで冷やして安置します。
正しい安置であれば、2〜3日ほどはご遺体を生前の可愛らしい姿のまま保存できますよ。

安置が完了したら、ハムスターが安心して天国へと旅立つことができるよう、ご遺体の土葬火葬についてお考えくださいね。

近頃は土葬を執り行う飼い主さまは減り、人間と同様に火葬を執り行うのが一般的になっています。
ペット火葬は依頼する葬儀社や葬儀プランによって葬儀当日の内容が異なりますので、この記事で詳しくご紹介いたしますね。

天国へのかけ橋のポリシー
私たちは、全国52箇所に展開するペット葬儀の専門店です。 人生を共にした大切な家族とのお別れが後悔のないものであるよう想いを込めて、丁寧にお見送りのお手伝いをいたします。
  • 専門のスタッフが訪問
  • 電話・メールでのご相談無料
  • ご家族立ち合いでのお見送り

大切なハムスターが死んでしまったら、はじめにすること

ハムスターが死んだらはじめにすること

ハムスターは気温の変化に弱く、「昨日までは元気だったのに、朝突然動かなくなってしまった…。」ということがあるんです。

あまりに突然のことで不安になってしまうかと思いますが、まずは死亡確認とご遺体の安置を行いましょう。

気温が急激に下がる冬の時期であれば、ハムスターは亡くなったのではなく擬似冬眠の状態にあることも考えられます。
蘇生できる可能性もありますので、次にご紹介する擬似冬眠状態のハムスターに見られる特徴をご確認くださいね。

擬似冬眠の可能性も。呼吸を確認してみる

ハムスターが擬似冬眠をしている場合、体の動きや見た目には次のような特徴がみられます。

  • わずかに呼吸しており、お腹や胸のあたりに若干の動きがみられる
  • 体が冷たくなっている
  • 目や口が閉じている
  • 体に厚みがあり、弾力がある(空気が抜けていない)
  • 毛並みが整っており、体が変色していない

擬似冬眠の状態から自力で目覚めることはできないため、体を温めて起こしてあげる必要があります。

ただしドライヤーなどを当てて急激に温めると、心臓に負担がかかってしまいかえって危険です。
そのため、まずは部屋全体を20度前後になるまで温めます。その後タオルなどでハムスターを包み、手の上にのせてゆっくりと温めてあげましょう。

擬似冬眠から目覚めてすぐは栄養が不足しており、脱水状態にある可能性もあります。
目覚めても油断せず、動物病院で適切な治療を受けてくださいね。

残念ながらハムスターが亡くなってしまった場合は、ご遺体を安置してあげましょう。

参考:ハムスターちゃん「ハムスターの冬眠」_どうぶつのセンター病院

正しい安置を行い、ご遺体を保存する

ハムスターを安置してあげるために、次の5つを準備しましょう。

  • ご遺体の大きさに合わせたサイズの箱
  • ペットシーツ、新聞紙
  • タオル、ガーゼ
  • 保冷剤
  • お供えするお花やおやつ

安置は、ご遺体をしっかり冷やしてあげることが重要です。
タッパーを用いて冷蔵庫でご遺体を保存される方もいらっしゃいますが、衛生上おすすめはできません。

準備が整い次第、以下の手順で安置を行いましょう。

  1. ハムスターの体をタオルできれいにする
  2. 用意した箱にペットシーツや新聞紙を敷く
  3. ご遺体を箱の中に優しく納める
  4. ご遺体の頭やお腹を中心に、ガーゼで包んだ保冷剤をあてる
  5. 箱のまわりにお花やおやつをお供えする

ご遺体の手足が硬直する死後硬直が起きたり、目や口が開いたまま亡くなってしまうことがありますが、亡くなった動物に生じる自然な現象ですよ。

開いたままの目や口は、指で優しく閉じてあげてくださいね。

また保冷剤の結露がご遺体に付着すると、腐敗の原因となってしまいます。
必ずガーゼなどで保冷剤を包んでから使用し、保冷剤は定期的に交換してくださいね。

安置が完了したあとは、2〜3日以内を目安にご遺体の土葬や火葬を執り行いましょう。

亡くなってすぐでお辛いとは思いますが、時間が経つとご遺体が腐敗してしまうんです。
お腹のあたりが黒ずんでしまったり、腐敗臭が出はじめると、生前の可愛らしい姿のまま旅立つことが難しくなってきたサインですよ。

このあとは、ハムスターとのお別れの形を詳しくご説明いたしますね。

ハムスターをどのようにお見送りするか考える

ハムスターのお見送りについて

大切な家族の一員が亡くなってしまったのですから、しっかり心を込めてお別れしたいですよね。
ハムスターのお見送りは、土葬火葬が執り行われることがほとんどです。

土葬はペットちゃんを火葬せず、ご遺体のままご自宅の庭やプランターに納める方法です。
ペット火葬は火葬炉にてご遺体を火葬した後、お骨をご自宅で供養したり、ペット霊園などに納めて供養することができる方法ですよ。

土葬と火葬どちらにしてあげるべきなのか、正解はございません。

それぞれの方法を詳しくご紹介いたしますので、後悔のないお見送り方法を見つけるために、ご参考にしてみてくださいね。

自然に還してあげたいなら:土葬

土葬はご遺体を土に納めることから、ペットちゃんを自然に還してあげたいとお考えの飼い主さまに選ばれている方法です。

ただし土葬を執り行うことができるのは、ご自宅の庭などの私有地のみ
公園などの公共の場所に土葬してしまうと不法投棄にあたり、法律違反になってしまうんです。
そのほか害虫や異臭の問題もあることから、近頃は土葬を執り行う方が減りつつあります。

土葬してあげたいという飼い主さまは、この後ご紹介する土葬の注意点や手順をしっかりご確認くださいね。

▼土葬の注意点や手順はこちら▼

人間と同じようにお見送りしたいなら:火葬

ペット火葬は人間の葬儀と同様にお見送りできることから、土葬に比べて多くの飼い主さまに選ばれています。

ペット火葬の特徴は、依頼する葬儀社や葬儀プランによって、火葬方法や返骨の有無などが異なるということ。
そのため、ご予算や飼い主さまのご希望に沿った形で葬儀を執り行うことができるんですよ。

この記事の後半で、火葬方法やハムスターを火葬した場合の料金相場などを詳しくご紹介いたしますね。

▼火葬方法や費用相場についてはこちら▼

ちなみに、私たち「天国へのかけ橋」は日本全国52ヶ所に展開している訪問火葬業者です。

訪問火葬とはペット専用の火葬炉を搭載した車(火葬車といいます)にてお伺いし、ご自宅の周辺や近所の散歩コースなどで火葬を執り行う方法です。

火葬車は煙やニオイがほとんど出ない構造をしているため、ご近所の目を気にせず、ご家族だけでゆっくりと最後のお時間をお過ごしいただけます。
天国へのかけ橋では内容が異なる3つのプランをご用意しておりますので、ご希望に沿ったものをお選びいただけますよ。

日本全国52ヶ所・ペット葬儀専門。プランの詳細・料金を見る

ハムスターを土葬する方法

ハムスターを土葬する方法

ここからは、庭に土葬する場合・プランター葬の場合にわけて、ハムスターを土葬する手順をご紹介いたします。

まずはじめに、土葬に関する3つの注意点をお伝えいたしますね。

  1. 土葬を執り行うことができるのは、私有地のみ
  2. 体の小さいハムスターであっても、ご遺体が土に還るまでには数十年以上かかる
  3. 害虫被害や異臭の問題から、ご近所トラブルに発展する可能性がある

亡くなった動物は法律上廃棄物と見なされてしまうため、私有地以外の公共の場所で土葬すると、不法投棄として法律違反になってしまいます。
(参考:廃棄物の処理及び清掃に関する法律)

またハムスターのような体の小さなペットちゃんであっても、完全に土に還るまでには数十年以上かかります。
土に還るまでの間、土葬した土地を引越しなどで手放すことなく、ご近所に害虫や異臭による被害が及ばないように管理し続ける必要があるんです。

これらの注意点をしっかりおさえた上で、この後ご紹介する手順に沿って土葬を執り行いましょう。

「やっぱり土葬するのは難しいかも…。」と感じた方は、火葬してあげることをご検討くださいね。
火葬した後のお骨であれば、害虫やニオイなどのトラブルを心配することなく、庭に納めることもできるんですよ。

▼ペット火葬に関する詳しいご紹介はこちら▼

自宅の庭に土葬してあげる場合

土葬のために、次の4つを準備します。

  • シャベル
  • 石灰(ハムスターの体重と同量)
  • 天然素材(麻・綿など)のタオル
  • 土葬した場所に目印として植える生花

石灰には殺菌・防臭効果やご遺体が土に還るのを促進させる効果があるため、ホームセンターなどで購入して必ず準備してくださいね。
準備が整い次第、次の手順に沿って土葬を執り行いましょう。

  1. 深さ1〜2メートルほどの穴を掘る
  2. 穴の底に用意した石灰の半分を撒く
  3. ご遺体をタオルで包み、土中に納める
  4. ご遺体に残りの石灰をかぶせ、その上に土を少し盛る程度にかける
  5. お花を植える

▶︎さらに詳しい土葬の手順や方法についてはこちら

ご遺体が土に還るにつれて上に盛った土が下がっていくため、土はあらかじめ多めにかけておきましょう。

プランター葬を執り行う場合

ご自宅に庭がないという方や、マンションなどにお住まいの方であっても、プランターを用いれば土葬を執り行うことができます。

ただしプランター葬の場合、庭への土葬と比べて害虫の被害を受けやすかったり、水はけの悪さが原因でカビが発生しやすいことに注意が必要なんです。
被害を防ぐためにも次の6つを準備し、正しい手順でプランター葬を執り行いましょう。

  • 陶器製のプランター、底に敷く受け皿
  • 鉢底ネット(2つ)
  • 鉢底石
  • 園芸用の土、扶養土(プランターの大きさに合わせた量)
  • 肥料
  • 草花の種

植える草花は、コスモスなどの一年草の種を用意します。
根が短いため、ご遺体を傷つける心配がありませんよ。

プランター葬の手順は以下の通りです。

  1. プランターの底に鉢底ネットを敷き、その上に鉢底石を敷きつめる
  2. 園芸用の土と扶養土を1:1で混ぜたものを、プランターの3分の1の高さまで入れる
  3. ご遺体を納める
  4. ご遺体の上に扶養土と肥料をかぶせる
  5. 土の上に鉢底ネットを敷き、さらに土をかける
  6. 草花の種を植える

プランターの底から害虫が侵入してくるのを防ぐため、必ず鉢底ネットと鉢底石を敷きつめましょう。

土葬の手順をご紹介しましたが、ご遺体に土をかける行為や、万が一ご遺体を掘り返す必要があった際、変わり果てた姿を見るのが辛いという飼い主さまが多くいらっしゃるんです。

そのため「本当に土葬してあげるべきなのか悩む…。」という方は、ペット火葬についてご確認いただいた上で、お見送り方法を決めていただければと思います。
後になって悔いが残らないよう、じっくりお考えくださいね。

ハムスターの火葬(葬儀)方法

ハムスターの火葬方法

ペット火葬(葬儀)について、当日どのように執り行われるのか想像できないという方が多いのではないでしょうか。
実際は人間の葬儀と大きな違いはなく、お焼香などのお別れの儀式を執り行った後にご遺体を火葬し、お骨拾いに立ち会うこともできるんですよ。

火葬は役所民間の葬儀社に依頼するのが一般的です。
しかし役所に火葬を依頼すると、焼却処分の扱いになってしまうことがほとんどなんです。
そのため丁寧な火葬をご希望される方は、民間の葬儀社に依頼することをおすすめいたします。

火葬方法は葬儀プランによって異なる

ペットの火葬方法は、大きく次の4種類にわけられます。

合同火葬 個別火葬 立会い
個別火葬
訪問火葬
火葬の形式 他のペットと合同で火葬 個別に
火葬
個別に
火葬
合同・個別どちらも対応
お骨拾いの立会い なし なし あり あり
お骨の扱い 納骨 納骨・返骨どちらも対応 納骨・返骨どちらも対応 納骨・返骨どちらも対応
主な
依頼先
ペット
霊園
ペット
霊園
ペット
霊園
訪問火葬業者

他のペットちゃんと一緒に火葬される合同火葬はお骨拾いに立ち会うことができず、お骨はペット霊園や寺院に納骨されます。

火葬後の返骨を希望される方は、個別火葬・立会い個別火葬・訪問火葬の中からお選びくださいね。
個別火葬と立会い個別火葬の違いは、飼い主さまがお骨拾いに立会いできるかどうか。個別火葬の場合、葬儀社の方がお骨拾いをしてくれます。

私たち「天国へのかけ橋」が専門としている訪問火葬とは、ペット専用の火葬炉を搭載した火葬車にてご自宅までお伺いし、火葬を執り行う方法です。
まれに合同火葬を執り行う葬儀社もありますが、ほとんどは個別火葬・立会い個別火葬の形式で、ハムスターのような小さなペットちゃんでも丁寧に火葬してくれます。

料金はペットちゃんの体重が重くなるほど高くなります。
さらに、合同火葬<個別火葬<立会い個別火葬のように手厚い葬儀プランになるほど高額になりますよ。

体重が1kg未満のペットちゃんであれば、費用相場はおよそ1万円代。ハムスターのような500g未満のペットちゃんの場合、1万円よりも安価になることもあります。
手厚い葬儀プランであれば、2〜3万円代が相場ですよ。

▶︎さらに詳しいペット火葬の料金相場についてはこちら

葬儀プランを決める際は、お骨拾いの立会いや返骨の有無などに加えて、この後ご紹介する供養の仕方についてもご確認くださいね。

供養の仕方は、飼い主さまのお気持ちに合わせて選べる

ペットちゃんを火葬した後は、お骨をどのように供養してあげたいかを考える必要があります。
ここからは、次の3つの供養方法をご紹介いたします。

  • 手元で供養する
  • ペット霊園や寺院へ納骨する
  • 散骨する

土葬した場合と違い、飼い主さまの希望やご家庭の事情に合わせて供養の仕方を決めることができますよ。

供養の仕方にも正解はございませんので、それぞれの内容を踏まえた上で、後悔のない供養方法をお決めくださいね。

手元で供養する

「たくさんの時間を過ごした、自宅で供養してあげたい」という方におすすめなのが、手元供養です。
骨壺を仏壇やリビングの一角に置き、定期的にお線香やお供え物をあげて供養できますよ。

お骨をパウダー状に加工(粉骨といいます)すれば、害虫などの心配がなく庭やプランターに埋めてあげることも可能です。
ただし粉骨したお骨であっても、土葬できるのは私有地のみですよ。

「手元供養をしたいけど、骨壺が家にあると来客の目が気になる…。」という方は、メモリアルグッズにお骨を納めて供養する方法もございます。

メモリアルグッズには、肌身離さず身につけることができる遺骨カプセル遺骨アクセサリーなどがあります。

私たち「天国へのかけ橋」では、ハムスターの毛を用いた手作りのぬいぐるみなどもご用意しております。
亡くなった後でも、ハムスターの存在を近くに感じていたいという方はお気軽にご相談くださいね。

▶︎「天国へのかけ橋」でご用意しているメモリアルグッズはこちら

ペット霊園や寺院へ納骨する

ペット霊園や寺院に設けられている、お墓や納骨堂にお骨を納める供養の仕方です。
ご自宅でのお骨の保管や管理が難しいという方におすすめですよ。

ペット霊園によっては墓石の代わりに樹木が植えられた樹木葬や、お花が植えられたお花畑葬もございます。

私たち「天国へのかけ橋」では、お骨を提携寺院に納めて合同供養するプランもご用意しております。
他のペットちゃんと一緒のため、「天国で寂しい思いをしないか不安…。」という方もご安心いただけるでしょう。

亡くなってすぐに納骨してしまうのは寂しいという飼い主さまは、一度お骨をご自宅で保管していただき、後ほど納骨することも可能です。
納骨のタイミングは、四十九日(命日を含めて49日目)が良いとされていますよ。

散骨する

散骨とは、粉骨したお骨を海や山などに撒いて供養する方法です。
お骨を見てしまうと生前の姿を思い出してしまい、気持ちの整理がつかない…という方は、散骨を検討してみてもいいかもしれません。

散骨が禁止されている場所もあるため、事前に土地の所有者や自治体に散骨の許可を得た上で実行しましょう。

また、粉骨しない状態で散骨してしまうと人骨と勘違いされる可能性もあるため、必ず粉骨してくださいね。
粉骨は葬儀社に依頼できますよ。

「天国へのかけ橋」であれば、最後のお別れをゆっくりとお過ごしいただけます

訪問火葬業者「天国へのかけ橋」

私たち「天国へのかけ橋」は、飼い主さまのご要望に合わせて、ペット葬儀を手厚く執り行う訪問火葬業者です。
火葬は365日年中無休で、早朝深夜も受け付けております。
すでにハムスターの腐敗がはじまってしまった…という場合でも、すぐにご対応できますのでご安心くださいね。

葬儀プランは次の3つをご用意していますので、納得のできるものをお選びいただけます。
(プラン名をタップすると、詳しい内容をご紹介したページに移動します。)

  1. 寺院おひきとり葬:ご遺体をお引きとりし、個別に火葬いたします。お骨は提携寺院に納骨いたします。
  2. ご家族個別立会い葬:お骨拾いまでお立ち会いいただけます。お骨は骨壺に納めてお返しいたします。
  3. ご家族プレミアム葬:火葬前に、ご自宅にてお別れのセレモニーを執り行います。骨壺と一緒に、フォトフレームもお渡しいたします。

参考までに、それぞれのプランごとのご利用料金をご紹介いたします。
料金はペットちゃんの体重によって決まりますので、ハムスターの体重の目安である500g以下の料金をご紹介いたしますね。

寺院おひきとり葬
8,250円
ご家族個別立会い葬
家族がお骨拾い スタッフがお骨拾い
17,600円 15,400円
ご家族プレミアム葬
29,700円

※寺院おひきとり葬の場合、別途で寺院埋葬費用がかかります。
※無料出張エリアを超える場合、出張費がかかる場合がございます。詳しくはお電話にてご案内させていただきます。

ここで、「体の小さいハムスターでも、しっかりお骨は残るの?」と不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
正直にお伝えすると、ハムスターのような小さなペットちゃんを火葬する場合、すべてのお骨が残るとお約束するのは難しいんです。

しかし当社には、ペット葬儀に関する豊富な知識と経験をもつ証である、動物葬祭ディレクターの資格を持ったスタッフも在籍しております。
心を込めて、丁寧に火葬を執り行いますよ。

後日のお届けにはなりますが、粉骨にも対応していますので、お気軽にご依頼くださいね。

プランの詳細や料金につきましては、無料のお電話やメールにて詳しくご案内いたします。

ご心配、お困りことは、何でもご相談ください
相談無料です
050-3142-1645
365日年中無休、受付時間7時〜22時

▶︎メールでのお問い合わせはこちら

ペットロスとの向き合い方について

ペットロスとの向き合い方

ペットロスとは、大切な家族であるペットちゃんを亡くしてしまった悲しみがきっかけとなり現れる、精神的・肉体的な不調のこと。
主な症状は以下のようなものです。

  • 孤独感が強く、不安になる
  • 集中力がなくなる
  • 責任や後悔、罪悪感を抱く
  • 不眠
  • 突然涙が出る
  • 腹痛や嘔吐

ペットロスは、ペットを愛していた飼い主さまであれば、誰でもなりうる状態です。

そのため決して早く治そうと焦らず、時間をかけてペットロスと向き合っていただければと思います。
悲しいときは我慢せず涙を流しましょう。ご家族や知人に、心の内をそのまま伝えるのも効果的ですよ。

また、しっかりとペット葬儀を執り行うことで気持ちの整理がつき、前を向くことができたという飼い主さまもいらっしゃいます。

大事なのは、決してひとりでは抱え込まないことですよ。

子どものペットロスケアのために

子どもが熱心にハムスターを育てていた、というご家庭もあるでしょう。
その場合、子どものペットロスをどのようにケアしてあげるべきか、ハムスターが亡くなってしまった事実をどうやって理解してもらえばいいのか、悩んでしまいますよね。

そんな時はぜひ、子どもの中で感情の整理がつくまで、時間をかけて寄り添ってあげましょう。
最も避けるべき行動は、「また新しいハムスターを飼えばいい」など、亡くなったハムスターをないがしろにしてしまうような発言です。
子どもにとって亡くなったハムスターは唯一無二の存在ですので、どうかその気持ちを汲み取ってあげてください。

ペット葬儀を執り行う際には、供養してあげることの大切さを教えてあげてくださいね。

ペットロスの知人にかけるべき、お悔やみの言葉について

ご家族や知人がペットロスに悩んでいるという場合は、悲しみに寄り添うような言動を心がけましょう。

無理に元気を出させようとせず、じっくりと話を聞いてあげてください。

その上で「ペットちゃんはあなたと一緒に過ごすことができて、幸せだったことでしょう。」など、相手が前向きになれるような言葉をかけてあげてくださいね。

もしハムスターが病気で亡くなってしまったときは、「あなたがお世話してくれたおかげで、ここまで生きることができたはずですよ。」のように、飼い主さまの苦労をねぎらう言葉をかけてあげましょう。

つい言ってしまいがちな「かわいそうに」という言葉ですが、「自分のせいで、ハムスターはかわいそうな目にあってしまったのか」と感じてしまうことがあるため、使用は控えましょう。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ハムスターが死んでしまったときにおさえていただきたいポイントを、改めてお伝えいたしますね。

  • 擬似冬眠の可能性もあるため、まずは呼吸の有無などから死亡確認を行う
  • 残念ながら亡くなってしまった場合、ご遺体が腐敗しないように安置を行う
  • 体の小さいハムスターは土葬してあげることもできるが、法律による制限などがあることに十分注意して執り行う
  • ペット火葬であればお骨を手元で供養できる他、ペット霊園などに納骨することもできる

正しい安置であれば、2〜3日ほどはご遺体をきれいな状態で保存することができます。
すでにお腹のあたりが黒ずんでしまったり、腐敗臭が出ている状態であれば、なるべく早く土葬か火葬を執り行いましょう。

訪問火葬であれば、365日早朝深夜でも対応してくれることがほとんどですよ。

人間と同様に火葬して葬儀を執り行えば、悲しみに区切りをつけることもできるはずです。
これまでの感謝の気持ちが伝わるような、最も後悔のないお見送り方法をお考えくださいね。

ここまでは、「天国へのかけ橋」スタッフの石井がお伝えしました。
ハムスターの葬儀についてご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。

この記事を書いたペット葬儀の専門家

石井静香

石井静香(いしいしずか)

更新

ハムスターのような小さいペットちゃんであれば、火葬時間は30分ほど。プランによっては1〜2時間ほどの時間が追加されますが、所要時間は短いため、ご家族全員のご予定も合わせやすいでしょう。

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