「ペットを火葬するための車があるらしいけど、丁寧に火葬してくれるのかな」

ペット火葬車とはペット専用の火葬炉を搭載した車のことで、一般的な軽自動車と変わらない見た目をしています。
煙やニオイが出にくい構造になっており、ご自宅までお伺いしてペットちゃんを火葬する訪問火葬に用いられていますよ。

訪問火葬には早朝や深夜でも対応可能といった特徴もあるため、「平日はまとまった時間が確保できない」「家族全員そろって葬儀に参列したい」といった方にはおすすめの火葬方法です。

もちろんペット霊園で人間同様の葬儀を執り行ったり、費用をできるだけおさえるために自治体に火葬を依頼される飼い主さまもいらっしゃいます。
ペット葬儀に正解はございませんので、あなたらしいお見送りにするためにはどうするべきかを第一にお考えくださいね。

本文中ではペット火葬車の特徴や仕組みを、実際に私たちが使用している火葬車の写真とともにご説明いたします。
さらに訪問火葬のメリットや、親身になって対応してくれる訪問火葬業者の選び方についてもご紹介いたしますよ。

あなたが後悔のないお見送りの形を決断するために、この記事が参考になりましたら幸いです。

私たちは、全国52箇所に展開するペット葬儀の専門店です。 人生を共にした大切な家族とのお別れが後悔のないものであるよう想いを込めて、丁寧にお見送りのお手伝いをいたします。

• 専門のスタッフが訪問
• 電話・メールでのご相談無料
• ご家族立ち合いでのお見送り

ペット火葬車とは「専用の火葬炉を搭載した車」のこと

ペット火葬車とは、荷台や後部座席にペット専用の小型火葬炉を搭載した車のことです。
動物火葬車や、移動火葬車と呼ばれることもあります。

私たちのような訪問火葬業者にご依頼いただきますと、火葬車でご自宅までお伺いし、駐車場や付近の安全な場所で火葬を執り行います。

「車の中で火葬するなんて、本当に安全なの？」と心配される方もいらっしゃるでしょう。
しかし火葬車は安全性はもちろん、周囲の環境にも十分に配慮した構造なんですよ。

火葬中の煙やニオイはほとんど発生しない構造

火葬車に搭載されている火葬炉は、できるだけ煙やニオイを発生させないような構造になっています。

そもそも火葬車はダイオキシン類対策特別措置法などの、煙やニオイに関する厳しい基準をクリアする必要があるんです。

一般的なペット火葬車は、火葬炉が「一次室」と「二次室」と呼ばれる二つの空間にわかれています。
一次室にてご遺体を火葬した際に発生する煙は二次室の中で焼かれる仕組みになっているため、外気への排出を最小限におさえることができるんですよ。

見た目は一般的な軽自動車やバンと変わらない

火葬車であっても、普段私たちが町で見かける軽自動車やバンと見た目や大きさは変わりません。
軽自動車やバンタイプの火葬車が搭載しているのは小型動物用の小さい火葬炉で、火葬できるペットちゃんの体重は21.1kg以下などの制限が設けられていることが多いです。

火葬業者によっては、大型の火葬炉を搭載した2トンサイズの火葬車を用意しています。
そのぶん十分な広さの駐車スペースが必要になるため、当日訪問してくれる火葬車の大きさは事前に確認しておきましょう。

火葬車の大きさによらず、車体には業者のロゴや名前が入っていないことがほとんど。
近隣住民に火葬中であることを知られたくないという方でもご安心いただけます。

ご自宅近くはもちろん、散歩道などの思い出の場所で火葬を執り行うことも可能です。
できるだけ飼い主さまのご希望に沿えるよう努めますので、お気軽にご相談くださいね。

ここまでペット火葬車の安全性や特徴についてお伝えしましたが、「こちらの希望通り、丁寧に火葬をしてくれるのか」「火葬車を利用することで、どんなメリットがあるのか」といった懸念もあるのではないでしょうか。

そこでこのあとは、ペット火葬車を用いて執り行われる訪問火葬についてご説明いたします。

訪問火葬はご家族全員でお見送りしたい方におすすめ

訪問火葬はペット火葬車にてご自宅までお伺いするため、お体の不自由な方でも安心してご出席いただけます。
また、早朝や深夜でも対応してくれる業者がほとんどですので、日中はまとまった時間がとりにくいという方でもご利用しやすくなっていますよ。

そんな訪問火葬のメリットは、大きく次の3つです。

飼い主さまにとって、そして何よりペットちゃんにとって最も馴染みのあるご自宅にて火葬を執り行うことができるのが、訪問火葬の1番のメリットでしょう。
家族全員に見守られる中、ペットちゃんは安心して天国へと旅立つことができるのではないでしょうか。

通常、ご遺体の火葬にはペットちゃんの大きさに応じて30分〜2時間ほどかかってしまうもの。
ペット霊園などで火葬した場合には待合室などで待機することになりますが、訪問火葬では思い出の詰まったご自宅でゆっくりとお過ごしいただけますよ。

当日の流れは、大まかに以下のように進みます。

葬儀プランによってはご遺体を引き渡した時点でお別れになり、火葬やお骨拾いに立ち会えないこともあるため、事前にプラン内容を確認しておきましょう。
お骨についても、手元供養ができる場合もあれば、提携寺院などに納めて合同供養される場合などさまざまです。

ここまで訪問火葬のメリットについてお伝えしてきましたが、「依頼する訪問火葬業者って、どうやって決めればいいのかな…？」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの後は、より良い火葬業者を選ぶためのポイントをお伝えします。

【依頼前にチェック】訪問火葬業者の選び方

大切なペットちゃんとの最後のお別れ、親身になって対応してくれる業者に火葬を依頼したいですよね。

本当に良い業者というものは、飼い主さまやペットちゃんのことを第一に考え、丁重にお見送りをお手伝いしてくれるものです。
そこで訪問火葬業者を選ぶ際には、次の3つのポイントを満たしているか？チェックしてみましょう。

ポイント①サイトに運営会社の情報がある

万が一の問い合わせ先がわかった状態であれば、安心しておまかせできますよね。
そのため、サイト上に運営者情報として住所や電話番号などがしっかり記載されているかはチェックしておきましょう。

ポイント②記載されている料金が適正で、安すぎない

訪問火葬の費用はペットちゃんの体重によって異なり、およそ1万円〜6万円ほどが相場です。

サイト上に記載されている金額が相場に比べてあまりにも安すぎると、「そのぶん雑な対応をされるのかな？」と心配になってしまいますよね。
事前に料金が相場からかけ離れていないか確認し、オプション料金が発生する場合の金額についても明記されているかチェックしましょう。

さらに、当日は火葬の前に見積書を作成してくれる業者だとなお良いでしょう。
プラン内容や料金について確認してから、受付票にサインをしてくださいね。

ポイント③電話やメールでの対応が丁寧

依頼の電話やメールをする際は、受付スタッフの対応の丁寧さについてもチェックしてみましょう。

受付の方の印象がよければ、その業者全体に教育がいき届いている証でもあります。
当日対応してくれるスタッフの方も、飼い主さまのお気持ちに寄り添った言動を心がけてくれるはずですよ。

問い合わせ時のポイントとして、葬儀に関する飼い主さまのご希望をすべて伝えてみましょう。
誠実に対応してくれる業者であれば、可能な限り要望に沿えるように努力してくれるはずです。

後悔のないお見送りは「天国へのかけ橋」へおまかせください

私たち天国へのかけ橋は、全国52ヶ所に展開している訪問火葬業者です。
当日お伺いする火葬車はできる限り煙やニオイが発生しないよう配慮されており、ロゴなどの記載もございません。

飼い主さまのご要望に合わせて、3つの葬儀プランを設けております。

それぞれのプランの料金は、以下の表をご参考にしてみてくださいね。

※寺院おひきとり葬の場合、別途で寺院埋葬費用がかかります。
※21.1kgを超える場合は受付が難しいため、ご了承ください。
※無料出張エリアを超える場合、出張費がかかる場合がございます。詳しくはお電話にてご案内させていただきます。

火葬の際はペットちゃんが天国で寂しい思いをしないよう、生花や好きだったおもちゃなども一緒にご火葬いただけますよ。
▶︎ご遺体と一緒に火葬できる品について、詳しくはこちら

ペット火葬についてのお悩みは、無料のお電話やメールにて受け付けております。
決してお一人で抱え込まず、お気軽にご相談くださいね。

さいごに：火葬当日までにしてあげられること

ペット火葬車は安全性はもちろん、ご近所の方から火葬車であると気付かれにくいような配慮がされています。
ご自宅まで火葬車がお伺いする訪問火葬であれば、火葬場までの移動手段がないという方でも安心して葬儀にご出席いただけるでしょう。

家族の一員であるペットちゃんをどのようにお見送りしてあげるのが1番なのか、すぐに決めるのは難しいはず。
ぜひご家族と、後悔のない葬儀にするためにはどうするべきなのか、じっくり話しあってみてくださいね。

ただし、ご遺体をそのままの状態にしておくと、お色が変わってしまうなどかわいらしい姿を保つのが難しくなってしまいます。
以下の手順に沿って正しい安置を施せば、ご遺体は2、3日ほど保存できますよ。

ご遺体の安置は、飼い主さまがペットちゃんにしてあげられる最後のお世話です。
これまでの感謝の気持ちを込めながら、丁寧に作業してあげましょう。

ここまでは、「天国へのかけ橋」スタッフの石井がお伝えしました。
あなたが安心してペットちゃんのお見送りができますよう、願っております。